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実証実験を活用した製品改良事例

スタートアップのリスク計測テクノロジーズ(横浜市)は、声を5秒出すだけで、モチベーションを可視化するシステム「Motivel」を提供開始しました。
Motivelを使うと、スマートフォンやパソコンに向かって音声を数秒間発するだけで、モチベーション、バイタリティ、リラクゼーション、プレジャーを表す4指標を0~100で数値化した分析結果が表示されます。乳児が発する意味のない声なども計測可能で、時系列データの分析機能も備わっています。

音声解析エンジンはPST 株式会社(横浜市)が開発した「MIMOSYS」を採用。声帯の不随意反応に着目し、声の周波数の変動パターン等から感情を抽出し、そこから心の状態を表します。

Motivel開発にあたり、「5秒間」という計測時間の妥当性を検証するため、横浜市経済局が所管する「LIP.横浜」の実証実験事業を活用し1,000人から19,000件のデータを収集しました。同社の岡崎社長は「実証実験により、活動意欲、集中力・注意力、ヒヤリハットなどの心の状態について、Motivelが示すデータと相関があることを確認できた。」と話します。

現在、Motivelは、高ストレス環境下におけるリスク管理用途に留まらず、より業務・学習等のパフォーマンスを向上させるモチベーションのモニタリングにも活用が進められています。

AiSleep

■リスク計測テクノロジーズ株式会社

〒231-0062
神奈川県横浜市中区桜木町1-101-1 クロスゲート7階
URL:https://rimtech.co.jp/
E-mail:info@rimtech.co.jp

株式会社TAOS研究所はIoTバイタル製品開発と生体ゆらぎによる健康予知技術を得意とする企業です。産学官連携に取り組み、筑波大学看護学部川口教授の指導を仰ぎ、IoT見守り製品開発とゆらぎ解析の融合技術を通して、遠隔看護分野で国の研究開発プロジェクトを実施してきました。

同社が提供する見守りセンサー「AiSleep」は、高齢化が急激に進んでいるなかにおいて、喫緊の社会問題 である老齢化と介護問題を解決すべく、介護業界で高齢者の状態変化と危険を早期に察知する新機能を搭載した見守りIoTモニタです。

AiSleepは、非接触で、ベッドマットの下にセンサーマットを敷くだけで簡単に設置・測定ができます。インターネットを経由して生体データをクラウドに転送し、介護者の異常と変化を即座に関係者へ通報します。

製品開発にあたり、横浜市が実施する「市内介護施設のお困りごと・ニーズ調査」に対し、AiSleepによる解決提案を行い、「LIP.横浜」のネットワークを活用して市内介護施設とのマッチングに至りました。その後、介護現場で実証実験を行い、現場の生の声を反映した製品へと改良しました。

AiSleep

AiSleep

施設側はAiSleepを導入することで、職員は要介護者に適切なタイミングでの訪室や声掛けができ、モバイル情報端末で通知を受けられるなどの対応が可能となり、安全、安心、そして介護業務の負担の軽減や業務効率の改善に伴い省力化が期待できます。

同社の苗社長は、「介護にトータルIoT製品の導入とICT技術を駆使し、介護のDX化を推進していきたい」と語ります。

■株式会社 TAOS研究所

横浜市港北区新横浜2-2-15 パレアナビル801号
URL:http://www.itaos.org/
E-mail:info@itaos.org
AiSleep

株式会社TAOS研究所 苗社長